週刊ニュースまとめ(2020年7月12日)

【香港:経済】6月の香港PMIは改善

英調査会社IHSマークイットが6日発表した6月の香港PMIは49.6で、前月の43.9から5.7ポイント改善しました。
一方で、7月に入って香港の新型コロナ陽性者数は再び増加に転じており、経済への影響が出てくると思われます。
 

【香港:政治】国家安全維持委が初会合

香港政府は6日、香港国家安全維持法に基づいて設立した「国家安全維持委員会」の初会合を開き、香港警察による捜査手続きを定めた実施細則を決めました。
内容は、①特定の状況で、警官に捜査令状なしでの家宅捜索などを認める、②捜査対象者にパスポートを提出させ海外逃亡を防ぐ、③インターネット上で国家の安全に危害を加えるような情報があればプロバイダーにアクセス制限措置を求めることができる、などです。
 

【香港:金融】HKMAが5日連続で為替市場介入

香港金融管理局(HKMA)は6日、54億2500万HKドル規模の香港ドル売り・米ドル買いの市場介入を実施しました。介入は6月24日以来。その後、10日まで5日連続で介入しました。
 

【日本:コロナ】新たな有識者会議「分科会」が開催

新型コロナウイルスに関する新たな有識者会議「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の初会合が6日、東京都内で開かれました。
会長は尾身茂・地域医療機能推進機構理事長で、いわゆる専門家会議の多くのメンバーが引き続き関与しています。
(⇒ 新型コロナ雑感③:新型コロナ対策の決定過程
 

【中国:外交】習主席がプーチン大統領と電話会談

中国の習近平国家主席は8日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行いました。
外交活動は相変わらず電話会談と書簡の交換にとどまっています。
 

【香港:政治】香港民主派が立法会選の予備選を実施

香港の民主派は11、12日、立法会選挙の予備選を実施し、約60万人が投票に参加しました。50人程度の候補者を30人ほどに絞り込む予定。
 

【米国:安保】米強襲揚陸艦で出火

米サンディエゴの海軍基地で12日、寄港していた強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」から出火しました。
 


 

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